せどりとは「商品を転売して差額を儲ける方法」です。
今回は、副業でせどりをする方法やメリット・デメリットを説明します。
商品をできるだけ安く仕入れ、高く得ることができれば利益が出るしくみです。
せどり副業はインターネットで始めることもでき、店を持つ必要もありません。
新品の商品を仕入れて転売する方法であれば、誰でも副業ですることができます。
せどりの方法は、大きく分けて2種類あります。
中古品を扱う場合は資格を持っていないと違法になるので注意しましょう。
- せどりの種類1.誰でもできる【新品の商品で行うせどり】
新品を仕入れてから転売するせどりであれば、資格が要らないので誰でもできます。
せどりをする商品は小売店や問屋から自分が直接仕入れるようにしましょう。
なぜなら、ネットオークションや個人経営店で扱っている商品は、1度誰かの手元に渡った「新古品」の可能性があるからです。
新古品は中古商品と同様、扱うためには資格が必要になるので、初心者は新品のみをせどりするのがおすすめです。
せどりの種類2.古物商の資格が必須な【中古品のせどり】
中古品をせどりする場合は、古物商の資格が必要です。
古物商資格のない方は、中古品をせどりで扱わないようにしましょう。
副業でせどりを始めるメリットは3つ
副業でせどりをするメリットは自分のペースでできて、リスクを抑えられることです。
また、せどりを始めてすぐに利益を得られる可能性もあります。
メリット1.自分のペースで始められる
せどりは自分のペースで始められます。
商品を仕入れる個数や資金額、販売するタイミングを全て自分で決めることが可能です。
せどりは、自分で調整して始められる副業なので始めやすいでしょう。
メリット2.赤字や損失のリスクを抑えて始められる
新品を扱うせどりは中古品よりもトラブルが起きにくく、赤字や損失を抑えやすいです。
中古品では商品の傷や不具合などにより、返品や交換対応が生じるかもしれません。
新品なら商品の欠陥があるリスクが少なく、販売個数や価格も自分で決められるので、利益の見通しが立てやすいです。
メリット3.即日で利益を得られる可能性がある
せどりは特別なスキルがなくても始めることができます。
よって即日で利益を得られる可能性があります。
副業でせどりを始めるデメリットは3つ
デメリット1.せどりの仕入れには事前の資金集めが必要
新品を扱うせどりを行うには、まとまった額の資金が必要です。
せどりの副業を始める際には、失っても生活に困らない余剰資金で始めるのが望ましいでしょう。
せどりのために、借金をするようなことはおすすめできません。
デメリット2.せどりで安定して利益を得るのは難しい
せどりは、最初から安定して稼ぐことは難しいかもしれません。
せどりの副業で安定した利益を得られるようになるためには経験を積み、せどりに適した商品を見つけられるスキルを養いましょう。
デメリット3.商品の発送に手間がかかる
せどりで出品した商品の注文を受けたら、迅速に梱包して商品を発送しなくてはなりません。
発送作業に慣れるまでは思った以上に手間と時間がかかることに気をつけましょう。
副業でせどりを始める方法は4STEP
副業でせどりを始めるには、以下の4つのステップにしたがって行いましょう。
STEP1.売れそうで安く仕入れられる商品を探す
まずはせどりで扱う商品を決めます。
せどり商品を選ぶ際は「定価よりも安く仕入れて高く売れそうか」を意識しましょう。
仕入れ値をできるだけ抑えることができれば、仕入れ値が安いほどにせどりで得る利益額が大きくなります。
できる限り、せどりに使う商品を安く仕入れられるところを見つけましょう。
STEP2.商品を仕入れる
古物商の資格を持っていない人はせどりで扱える商品は新品に限られるため、小売店や卸から直接仕入れるのが原則になります。
なぜなら、リサイクルショップやネット販売は、1度誰かの手元に渡った新古品の可能性があるからです。
せどりのときは仕入れにかかった送料や費用も計上し、販売価格に上乗せすることを忘れないようにしましょう。
STEP3.商品の出品価格と出品先を決める
商品の出品先を決め、販売価格を決めて出品しましょう。
出品先のおすすめは、商品保管と発送代行までやってもらえる「AmazonのFBA」です。
ほかにも、メルカリなどのフリマサイトもおすすめです。
STEP4.商品が売れたら、梱包して注文先へ発送する
出品した商品が売れたら、迅速に梱包して発送しましょう。
扱う商品の個数が少なく、アマゾンなどの月額の利用料を支払いたくない場合、フリマなどの販売サイトを選び、自分で梱包と発送をする方が良いでしょう。
まとめ
- せどりとは商品を転売して、差額を儲けること
- 新品の商品のせどりは誰でもできる
せどりはメリットが大きい
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